「カメレオンはてのひらに恋をする」厘てく

あらすじ

「何年も聴きたかった言葉を、出会ったばかりのお前から聴くなんて」俳優の藤永(大学3年)は演技が大好きだが、オーディションに落ち続けて自信を失っていた。そんなときに先天性難聴のケイト(大学1年)に出会い、手話でお礼を言われる。藤永は手話に初めて触れるものの、これまで「伝えたい」という気持ちを人一倍持って演技し続けてきたため、手の動きを一目見ただけで読み取ることができた。そして、手話を身振り手振りでやってみることになるが、ケイトは藤永の感情表現を見て、その才能に驚かされるーーー

前島蛍都(ケイト)

難聴の大学1年生
明るい性格で友達も多い

蒼井藤永

売れない俳優の大学3年生
大胆な演技をする

レビュー

やっと単行本が発売されました!
毎話連載を追う度に“早く単行本化して沢山の人に読んでほしい”と思っていた作品です

難聴であるケイトは補聴器をつけていますが、友人との会話には手話を多く使います。対して俳優の藤永は演じる上で身体を使って表現します。
2人に共通する伝えるというテーマが優しい雰囲気と普段気づきにくいハンデを持つ方々の苦悩が描かれていて、とても素晴らしい作品でした。

あと、ケイトがいつも笑顔で人とのコミュニケーションを大事にしている姿に感心しました。

2人が出会った時、藤永は手話を理解できていなかったけどケイトと親しくなり会話する上では巧みに使いこなしていたので、きっと必死に覚えたのかな・・・藤永の手話を覚えているシーンも見たかったな。

1巻で2人はまだ恋人、にはなれていないと思うので続きが楽しみです
この作品は個人的に今期ベスト10に入る作品だなぁ。

気になる方は、是非読んでみてね