「聞いて、俺の恥ずかしい音」吾瀬わぎもこ先生

あらすじ
恵まれた容姿と体格を持ち、気さくな人柄で慕われる営業部のエース・寺崎大雅。
そんな寺崎とは対照的な同僚の安藤壮太は、仕事はできるが物静かで真面目すぎる性格ゆえに社内で疎まれている。
ある日、安藤が鬼気迫る様子でトイレに駆け込んできたかと思えば盛大に放尿音を響かせた。
気まずい雰囲気が流れるなか寺崎がふと目をやると、そこにはトロトロの表情で勃起させている安藤の姿が・・・
なぜか興奮状態の安藤がぽつりと呟いた。
「おしっこの音・・・聞いてほしかった」
仕事のできるノンケ色男×変態性を内に秘めた真面目な同僚。健気な変態に巻き込まれるエロくて可愛いオフィスラブ

営業部一課のエース
ユーモアもある



営業部二課のエース
特殊な性癖を寺崎には隠さない
レビュー
単話配信の時から気になっていた作品だったので、単行本発売が決まった時は嬉しかったです!
吾瀬先生はこのコミックスがデビュー作ということですが、申し分のない作画と”特殊性壁”という強いテーマが良いですね。
安藤の性癖(放尿音を聞かれること)ゆえ水気多めなシーン満載で、「濡れ場を寄越せ!」という方にはオススメの作品です!
寺崎に”音”を聞かれ照れていた安藤がバレてしまったのだからという開き直り的な態度で、寺崎を追い回す姿に意外性を感じました。
だって、安藤って見た目は大人しめで照れてる姿にきゅんとくる感じに見えたから(笑)
攻めの寺崎のスパダリ具合が最高で、作中安藤が可愛くて仕方ないんだなと感じられるシーンが多く、2人が身体を重ねる度に甘さが増していて、これは糖度100%の作品です